nao無添加って書いてあるけど、毎日あげて本当に大丈夫かな…。
この記事では、グランツキャットフードの安全性について解説します。
- 判断の物差しは表示・中身・使い方の3点
- 表示は公式で確認できる範囲で義務5項目がそろう
- 人工の保存料・着色料・香料は不使用、天然由来の酸化防止は使用
- 治療中の病気がある猫は動物病院へ相談(療法食ではない)
- 迷ったら、3種類の味から選べるグランツキャットフードの初回セットから
広告の言葉だけで決めると、袋の裏を一度も見ないまま毎日の食事が続きます。
とはいえ、原材料名をすべて覚える必要はありません。
グランツキャットフードは原材料の内訳と成分値を数字で公開しているので、袋の裏を自分の目で確かめられます。
\ 3種類の味から選べる初回セット /
結論:グランツキャットフードの安全性は3点で判断できる


まずは安全性を見るときの物差しと、グランツを当てはめた結果から確かめていきましょう。
気になる場所から読んでも、判断の順番は変わりません。
安全性を見る3点は表示・中身・使い方
結論から言うと、キャットフードの安全性は表示・中身・使い方の3点で見分けられます。
とはいえ、「無添加」「グレインフリー」といった広告の言葉は、何を保証しているのかが読み取りにくい表現。
確かめる先を3つに分ければ、袋の裏と公式サイトだけで判断が進みます。
| 3点 | 確かめること | 分かる場所 |
| 表示 | 法律の義務5項目がそろっているか | 袋の裏面 |
|---|---|---|
| 中身 | 原材料と成分値が数字で出ているか | 袋の裏と公式サイト |
| 使い方 | 切り替えと保存の案内があるか | 公式サイトの案内 |
この3点は、ほかのメーカーのキャットフードにもそのまま使えます。
つまり大事なのは、袋に書いてある事実と広告の言葉を分けて読むこと。
3点に当てはめたグランツの結論
| 商品名 | GRANDS(グランツ)プレミアムキャットフード |
|---|---|
| 分類 | 総合栄養食(水と一緒に与えるだけで主食にできるフード) |
| 味の種類 | 3種類(チキン&サーモン/チキン/サーモン) |
| 内容量 | 1袋500g(密封チャック付き) |
| 対象 | 全猫種・全年齢 |
| 原産国 | フランス |
| 販売業者 | GRANDS株式会社(東京都千代田区) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
安全性を判断する基準は、法律の表示・原材料と成分値の公開・使い方の案内の3つ。
この基準に当てはめると、表示と中身は袋と公式サイトの数字だけで確かめられます。
一方、残る使い方は飼い主側の運用なので、切り替えと保存を後半の章にまとめました。
グランツキャットフードは、原材料の内訳と成分値を自分で確かめたい人に向いています。ただし原材料の一部はヒューマングレードに該当しないという公式の回答もあり、弱点まで公開されている状態です。
迷ったら、3種類の味から選べるグランツキャットフードの初回セットから始めれば十分でしょう。
「ステマ」「怪しい」の噂は安全性と分けて見る
検索すると「ステマ」「怪しい」という言葉が並び、手が止まってしまう人もいます。



広告っぽいレビューばかりで、何を信じたらいいのか分からない。
ただ、広告の出方と中身の安全性は別の話。
記事が広告かどうかを見分けても、そのフードに何が入っているかまでは分かりません。
判断できるのは、袋の表示・原材料と成分値・製造の3つを見たときです。
噂の真偽より、袋の裏に書いてある事実が先。グランツキャットフードは原材料名と成分値を公式サイトに載せているので、噂を追いかける前に中身を見比べられます。
ほかの商品で同じ言葉を見かけたときも、表示と成分値をたどれば落ち着いて整理できるでしょう。
うちの子ならどの味から試すか
3つの味は、ベースのレシピを同じにしてタンパク源だけを変えた作りです。
どれも総合栄養食なので、猫の好みと粒の大きさから決められます。
| 味 | こんな人・こんな猫に | 粒 |
| チキン&サーモン | 肉と魚の両方を与えたい人・たんぱく質量を重視したい人 | 小粒 |
|---|---|---|
| チキン | マグネシウムとカロリーを控えめにしたい人 | 小粒 |
| サーモン | 魚が好きな猫・しっかり噛みたい猫 | 中粒8mm |
なお、粒が大きいと食べにくそうな猫には、小粒タイプの2つから試すと決めやすいはずです。
粒の大きさが合わないと食べこぼしが増えるので、猫が餌をポロポロ落とす原因と対策もあわせて見ておくと選びやすくなります。
ベースのレシピが同じなので、味を入れ替えるフードローテーション(味や種類を定期的に入れ替える与え方)も可能。
魚が好きな猫には、中粒8mmのサーモン味。しっかり噛みたい猫にも向いた粒だと公式が説明しています。
迷ったら、3種類の味から選べるグランツキャットフードで、食いつきと便の様子から確かめましょう。
\ 粒の大きさと味を選んで始められる /
グランツキャットフードの安全性は法律の5項目で確認できる


ここからは、袋の表示だけで確かめられる範囲を法律のものさしで見ていきます。
法律の言葉が分かると、どのメーカーのフードも同じ手順で確かめられるはずです。
ペットフード安全法が定める表示の5項目
犬と猫のフードには、ペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)という決まりがあります。
平成21年6月1日に施行された法律で、猫の健康に悪影響を及ぼすフードの製造・輸入・販売は禁止。
袋に表示する内容も、次の5項目が義務として決められています。
- 名称(犬用か猫用かが分かる名前)
- 原材料名(添加物を含めて原則すべて)
- 賞味期限
- 事業者の氏名または名称と住所
- 原産国名(最終加工工程を完了した国)
また、国は流通するフードを監視し、問題が起きたときには廃棄や回収を命じられます。
裏を返すと、5項目がそろっていないフードは法律の求める形になっていません。
細かい決まりは、環境省のペットフードの表示・成分規格の基準で読めます。
グランツの表示を5項目に当てはめる
では、グランツキャットフードを5項目に当てはめてみましょう。
| 義務の項目 | グランツの表示 | 確かめる場所 |
| 名称 | 猫用のキャットフード | 袋の表面 |
|---|---|---|
| 原材料名 | ビタミン類・アミノ酸類まで一覧を公開 | 袋の裏面と公式サイト |
| 賞味期限 | 袋に表示 | 届いた袋の裏面 |
| 事業者名と住所 | GRANDS株式会社・東京都千代田区 | 公式サイト |
| 原産国名 | フランス | 公式サイトと袋 |
5項目のうち原材料名と原産国名は、公式サイトでも同じ内容を読めます。
賞味期限は袋ごとに違うため、確かめる場所は届いた袋の裏面。
天然由来の保存料は公式サイトの一覧ではなくよくある質問のほうで説明されているため、袋の原材料名で確かめると確実です。
この5項目は、どのメーカーのフードでも同じチェック表として使えます。手元の袋と見比べれば、確かめる手順は変わらないはず。
この表の埋まり方を見れば、グランツキャットフードに限らず表示の面はクリアと判断できます。
家族に説明するときも、この5項目をなぞると伝わりやすいはずです。
総合栄養食と療法食は表示で見分けられる
フードの袋には「総合栄養食」「間食」「療法食」などの目的が表示されます。
この目的表示は、法律の義務5項目とは別のルール。ペットフード公正取引協議会の公正競争規約で決められている表示です。
総合栄養食は、新鮮な水と一緒に与えるだけで健康を維持できるよう栄養を調整したフード。
一方の療法食は、治療を補助する目的で、獣医師の指導のもとで与えるものです。
| 項目 | 総合栄養食 | 療法食 |
| 役割 | 毎日の主食 | 治療の補助 |
|---|---|---|
| 決める人 | 飼い主が選ぶ | 獣医師が指示 |
| グランツ | こちらに該当 | 該当しない |
グランツキャットフードは総合栄養食にあたるため、健康状態に問題のない猫であれば、これと水だけで毎日の食事にできると公式が説明しています。
ただし療法食ではないので、獣医師から食事の指示が出ている猫はその指示が先。
原産国は最終加工工程の国を指す
原産国名は、最終加工工程を完了した国を書く決まりです。
つまり原材料の産地ではなく、フードとして仕上げた国が表示されます。
グランツはフランスの港町にある工場で作られ、原産国もフランス。
味によって作る国が変わることもありません。公式は「GRANDSのプレミアムフードは全てフランスでお作りしております」と回答しています。
販売する会社が日本にあっても、表示される原産国は変わりません。
グランツの無添加はどこまで本当?添加物を3つの階層で整理


「無添加」という言葉は範囲が広いので、3つの階層に分けて整理します。
線引きが分かれば、袋の表示をそのまま読み解けます。
人工の保存料・着色料・香料は使っていない
1つ目の階層は、人工添加物を使っているかどうか。
公式は次のように説明しています。
GRANDSは猫ちゃんの身体に負担をかける穀物・人工添加物(保存料、着色料、香料)を一切使用していません。
出典:GRANDS公式サイト(商品ページ)
なお、公開されている原材料一覧にも、人工の保存料・着色料・香料にあたる記載は見当たりません。
公式はお肉本来の味と香りを大切にしていると説明しています。
人工添加物を避けたい人には、原材料名まで公開しているグランツキャットフードが候補になるでしょう。
天然由来の酸化防止は使っている
2つ目の階層は、天然由来の成分をどう使っているか。
公式は、天然由来の保存料を使っていると回答しています。
| ローズマリーエキス | ハーブから採った天然由来の成分(サーモン味のみ対象) |
|---|---|
| ミックストコフェロール | ビタミンEの仲間で油の酸化を防ぐ成分 |
なお、ローズマリーエキスが対象になるのはサーモン味だけ。
どちらの成分も製造時ではなく、魚や肉にあらかじめ混ぜる形で使われます。
「無添加」は添加物ゼロという意味ではありません。公式も「人工保存料に比べて穏やかな効能となりますので、できるだけお早めに使い切っていただくことをおすすめしております」と案内しています。
人工と天然の線引きまで書いてある点は、飼い主にとってありがたいところ。
グランツキャットフードは、使っている酸化防止の成分まで明記しているという強みがあります。
猫用に禁止・上限がある添加物とは
3つ目の階層は、法律が線を引いている添加物。
ペットフード安全法には、成分規格で上限が決められた添加物と、製造の方法の基準で猫用への使用が禁止された成分があります。
| プロピレングリコール | 猫用のフードには使用禁止 |
|---|---|
| エトキシキン・BHA・BHT | 合計150μg/g以下 |
| 亜硝酸ナトリウム | 100μg/g以下 |
プロピレングリコールは、猫用に使ってはならないと法律がはっきり定めています。
グランツの原材料一覧にも、こうした成分の記載はありません。
法律で線が引かれている成分は、原材料名を見れば避けられます。猫用に使えない添加物がはっきりしているぶん、確かめ方も簡単。
そのため、上限が決められた成分を避けたい人は、天然由来の成分で酸化を防ぐフードを選べます。
人工と天然の線引きまで公開しているので、原材料の一覧を見ながら自分で判断できるはずです。
\ 使っている添加物まで公式に明記 /
原材料から見るグランツキャットフードの安全性


次は中身の話として、公開されている原材料一覧を読み解いていきます。
原材料名は上から使用量の多い順に並ぶため、先頭を見るだけでも中身がつかめます。
主原料の比率を原材料一覧で足してみる
チキン&サーモン味の主原料は、割合の数字つきで公開されています。
| 脱水チキン | 24.5% |
|---|---|
| フレッシュチキン | 15.0% |
| 脱水サーモン | 14.0% |
| チキンファット | 8.4% |
| チキンプロテイン | 1.5% |
| サーモンオイル | 0.8% |
| 6つの合計 | 64.2% |
6つを足すと64.2%で、公式の説明文にある「チキンとサーモンが65%以上」という表記とは少し差があります。
どちらも公式に出ている数字なので、集計の仕方が違うと見ておくのが自然でしょう。
数字が合わないときは、集計の範囲を確かめると読み解けます。公式が出している内訳をそのまま足せる点は、確かめたい飼い主にとって便利なところ。
原材料は水分を抜いた脱水チキンと生のフレッシュチキンを組み合わせた作り。
また、チキン&サーモン味とチキン味の主原料の鶏はケージフリー(ケージに入れない飼育)の環境で育てられていると公式が説明しています。
数字を自分で足して確かめられる点は、グランツキャットフードの分かりやすいところ。
穀物を使っていないグレインフリーの意味
グレインフリーは、とうもろこしや小麦などの穀物を使っていないという意味です。
また、公開されている3つの味の原材料一覧にも、穀物にあたる記載はありません。
環境省の資料では、猫は人間や犬に比べてたん白質が多く必要な肉食だと説明されています。
| 穀物の代わり | さつまいも・じゃがいも・エンドウ豆など |
|---|---|
| 原材料一覧の穀物 | とうもろこし・小麦などの記載なし |
| 猫の食性 | たん白質が多く必要な肉食(環境省の資料) |
とうもろこし自体が猫に毒というわけではなく、猫がとうもろこし好きな理由と安全性のように与え方しだいの面も大きいところ。
穀物を抜きたい人には、原材料一覧に穀物の記載がないグランツキャットフードが向いています。ただし、グレインフリーだから体調が変わると言い切れる話ではありません。
猫が作れないタウリンが入っている
猫は、タウリンというアミノ酸の一種を体の中で作れません。
環境省の資料でも、タウリンを十分に含んだフードを与える必要があると説明されています。
なお、不足したときの影響として挙げられているのは、眼の障害や心臓の疾患です。
| 猫の体質 | タウリンを体の中で作れない |
|---|---|
| 不足したとき | 眼の障害や心臓の疾患が報告されている |
| グランツの表示 | 3つの味すべてにタウリンの記載あり |
原材料一覧では、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)という形で書かれています。
タウリンが入っているかどうかは、袋の原材料名でも確かめられるポイント。
グランツキャットフードは、猫に欠かせない成分まで原材料名で確かめられるフードです。
遺伝子組み換えとヒューマングレードの答え
気になりやすい2つの質問にも、公式が答えを出しています。
| 遺伝子組み換え | 一切使用していないと回答 |
|---|---|
| ヒューマングレード | 一部は該当しないと回答 |
遺伝子組み換えの原材料は一切使用していない、というのが公式の回答。
原材料を買う前にサプライヤーの審査を行い、その可能性がないことも確かめていると説明されています。
一方のヒューマングレード(人間の食品と同じ基準で扱われた原材料)は、一部が該当しないという回答。
都合の悪い部分も公式が書いています。人間用の食品にならない部分を選別して工場へ運ぶ流れが、欧州の規定では認められないためです。
腐敗した肉などは使っていない、という説明も添えられています。
弱点まで書いてあるので、グランツキャットフードの説明はそのまま判断に使える内容です。
グランツキャットフードの成分値と製造工程の安全性を確認


ここからは、数字と製造の面から安全性を確かめていきましょう。
数字の意味が分かると、味を選ぶときの迷いも減るはずです。
成分値(保証分析値)の読み方
保証分析値は、袋に書かれたたんぱく質や脂質などの割合のこと。
3つの味の数字を並べると、レシピの違いがはっきり見えます。
| 成分 | チキン&サーモン | チキン | サーモン |
| 粗タンパク質 | 34.50% | 32.00%以上 | 32.00%以上 |
|---|---|---|---|
| 脂質 | 16.00% | 15.00%以上 | 16.00%以上 |
| 粗繊維 | 5.00% | 4.50%以下 | 4.50%以下 |
| 粗灰分 | 8.50% | 10.00%以下 | 9.00%以下 |
| リン | 0.90% | 1.00%以上 | 1.00%以上 |
| カルシウム | 1.30% | 1.20%以上 | 1.30%以上 |
| マグネシウム | 0.09% | 0.06%以上 | 0.08%以上 |
| 代謝エネルギー | 367kcal | 358kcal | 361kcal |
数値は公式サイトの成分一覧の表記どおりで、代謝エネルギーは100gあたりの値。
チキン&サーモン味だけは「以上」「以下」の付かない表記です。
「以上」「以下」は、下限か上限かを示す書き方。数字そのものより、どちらの向きで保証された値かを見ると分かりやすいはず。
ちなみに代謝エネルギーは、猫が実際に使えるエネルギーの量を示します。
3つの味の差は小さく、どれを選んでも総合栄養食という点は変わりません。
数字で見比べたい人は、グランツキャットフードの成分一覧をそのまま確かめられます。
味ごとに違うマグネシウム値の見方
マグネシウムの値は、味ごとに少しずつ違います。
公式が示す配合の理論値は、味ごとに次のとおり。
| チキン&サーモン | 0.09% |
|---|---|
| チキン | 0.06% |
| サーモン | 0.08% |
いずれもAAFCOとFEDIAFの基準を満たした値だと説明されています。
マグネシウムを控えめにしたい人が選びやすいのは、値の小さいチキン味。
数字だけで良し悪しは決まりません。尿路のトラブルには水を飲む量や体質などもかかわるため、既往がある猫は動物病院で相談してから決めましょう。
味ごとの数値は、公式サイトの成分一覧でいつでも確かめられます。
フランスの工場で作られている
グランツは、フランスの港町にある工場で作られています。
一方、販売するのは日本のGRANDS株式会社で、所在地は東京都千代田区。
| 製造国 | フランスの港町にある工場 |
|---|---|
| 販売業者 | GRANDS株式会社(東京都千代田区) |
| レシピ開発 | 80年以上の歴史があるフランスのメーカーと共同 |
EUでは2012年からバタリーケージが禁止されている、という背景も公式が説明。
作っている場所と売っている会社の両方が公開されているので、問い合わせ先もはっきりしています。
グランツキャットフードは、製造国と販売元をどちらも公開しているフードです。どこで作られたか分からないフードは避けたい人に向いています。
AAFCO・FEDIAFと工場の認証が示すこと
AAFCO(米国の飼料検査官の団体)とFEDIAF(欧州のペットフード工業連合会)は、栄養の基準を決めています。
基準を満たしているという説明は、栄養のバランスが整えられているという話。
一方の工場が受けているIFS認証とBRCGS認証は、食品工場の衛生や管理体制を外部が確かめる仕組みです。
| AAFCO・FEDIAF | 栄養バランスの基準 |
|---|---|
| IFS認証・BRCGS認証 | 工場の衛生と管理体制 |
| 外部機関の衛生検査 | 工場出荷の前に実施 |
| 品質検査 | パッケージング・出荷のタイミング |
つまり栄養の基準と作り方の基準は、確かめている中身が違います。
名前を並べるだけでなく、何を保証する仕組みかまで見ると読み違えません。
栄養の基準と工場の認証は、別々の仕組み。両方がそろっているかどうかで、確かめられる範囲も変わるはず。
グランツキャットフードは、栄養と製造の両方で外部の基準を示しているという強みがあります。
成分値と製造の基準が数字と認証で公開されているので、家族に説明するときの材料もそろうはずです。
\ 成分値と製造の基準を数字で公開 /
腎臓や結石が気になる猫はグランツキャットフードを食べていい?


ここは、うちの子の事情に合わせて確かめておきたい章です。
治療中の病気がある猫は、フード選びより先に動物病院で相談しましょう。
治療中の病気がある猫は獣医師の指示が先
グランツは総合栄養食であって、療法食ではありません。
公式もはっきり書いています。
GRANDSは療法食ではありませんので、獣医師からフードの指示があった場合は、それに従ってください。
出典:GRANDS公式サイト(よくあるご質問)
すでに治療中の病気がある猫では、獣医師の指示が出ている療法食が優先されます。
また、肥満などを含めて何らかの疾患がある場合も、指示に沿って量を調整する流れ。
体調の変化はフード以外が理由のこともあり、猫がビニールを舐める理由と危険性のような誤食が背景にある場合もあります。
持病がある猫は、フードを替える前に動物病院へ。グランツの定期便では獣医師にLINEで相談できる仕組みも用意されています。
迷う時間が長引きそうなときは、かかりつけの動物病院に聞くのが近道でしょう。
腎臓の数値が気になる猫の考え方
健康診断で腎臓の数値を指摘されると、フード選びの手が止まりがちです。



健康診断の数値が気になって、フードを変えるか迷ってる。
慢性腎不全(腎臓のはたらきが少しずつ落ちる病気)は高齢の猫に多く、一度壊れた腎臓を元に戻すことはできません。
日本臨床獣医学フォーラムは、食事管理のポイントとして十分なカロリーと適切な量の良質な蛋白、そして水を挙げています。
つまり、どのフードをどれだけ与えるかは、検査の数値を見ている獣医師が決める領域。
市販のフードで腎臓の状態を良くできるという話ではありません。猫は中年以降、症状がなくても年1回から2回の健康チェックがすすめられています。
気になる数値が出ている猫は、フードを変える前に相談すると迷いが減るはずです。
結石の既往がある猫の考え方
尿路結石の既往がある猫では、マグネシウムの値が気になるところ。
公式は、尿路ケアについても線を引いています。
尿路ケアに良いとされる原材料は配合しておりますが療法食ではございませんので、尿路結石を直接的に予防・改善する商品ではございません。既往を抱える猫ちゃんの場合は、事前に獣医師へご相談ください。
出典:GRANDS公式サイト(よくあるご質問)
配合はしているものの、結石そのものに働きかけるフードではないという説明です。
そのため、既往がある猫は事前に動物病院へ相談してから切り替えを決めましょう。
マグネシウムは食べ物全体から入ってくるので、猫に納豆をあげるときの安全性と与え方のようにおやつの内容も影響します。
子猫やシニア猫にも与えられる
グランツのキャットフードは、3つの味とも全年齢に対応しています。
子猫は消化機能が未熟なので、1日の食事回数を増やす形。
成長とともに必要なエネルギーが増えるため、量と回数は様子を見ながら調節します。
| 全年齢対応 | 3つの味とも同じ袋で続けられる |
|---|---|
| 子猫 | 1日の食事回数を増やす |
| シニア猫 | 切り替えは長めに(2週間が目安) |
チキン味はマグネシウムを抑えたレシピのため、子猫の場合は健康状態に合わせて注文の比率を調整するよう公式が案内しています。
口まわりの状態も食いつきに響くので、猫が歯磨きしてないと縮む寿命のリスクも見ておきたいところ。
グランツキャットフードは、子猫からシニアまで同じ袋で続けたい人に向いています。年齢ごとに買い替える手間がかからないぶん、味の切り替えだけを考えれば十分です。
グランツキャットフードの安全性を保つ使い方:切り替えと保存


最後は、買ったあとの使い方を切り替えと保存の順に見ていきます。
ここを押さえると、フードの中身と体調の変化を切り分けやすくなります。
切り替えは2週間かけるのが無難
公式サイトの案内は、実のところ3通りあります。
| 商品ページの質問欄 | 1〜2週間かけて割合を増やす |
|---|---|
| サポートサイト | 1週間〜10日ほどかけて増やす |
| 給与量の案内 | 2週間を目安に切り替える |
環境省の資料では1週間くらい、シニア用への切り替えは1〜2週間が目安とされています。
そこで幅をとって考えると、2週間かけるのが無難な進め方。
少量のグランツを混ぜて、便と食いつきを見ます。
変わった様子がなければ、少しずつ割合を増やしていきましょう。
体調を崩したときは元のフードに戻し、日程を長めにとり直します。
元のフードへ戻したうえで日程を増やす進め方も、公式の案内どおり。
手順そのものは、猫のフード切り替えで体調不良を起こさない手順で詳しくまとめています。
グランツキャットフードは切り替えの案内まで公開しているので、進め方で迷いません。
食べない・吐くという声をどう見るか
口コミには「食べない」「吐いた」という声も見かけます。
食べ慣れていないフードへ急に切り替えると吐いたり下痢をしたりすることがある、というのが環境省のガイドラインの説明。



フードが合わなかったのかな…。
つまり原因がフードの中身ではなく、切り替えの速さにあることも多いところ。
まず食べないときは、前のフードの割合を戻してもう一度ゆっくり進めます。
それでも食欲が戻らない、吐く回数が増えるという場合は動物病院で相談しましょう。
1日以上かくれて出てこない、下痢をくり返すといった変化は受診の目安。環境省の資料でも、日頃の体調管理で気をつけたいサインとして挙げられています。
急に食べなくなる背景は、猫が急に餌を残す場合の原因と解決方法にも整理しました。
同じフードでも、食いつきの差は猫によってさまざま。
開封後は冷蔵庫に入れず常温で保存
保存で迷いやすいのが、冷蔵庫に入れるかどうか。
環境省の資料では、冷蔵庫での保存は結露やカビの原因になることがあるため常温がすすめられています。



冷蔵庫のほうが安全だと思ってた…。
また、開封後は袋の封をしっかり閉じ、直射日光の当たらない涼しい場所へ。
公式も、高温多湿の環境では冷蔵庫を避けて湿気の少ない場所で保管するよう案内しています。
- 冷蔵庫に入れず常温で保管
- 袋の封をしっかり閉じる
- 直射日光と高温多湿を避ける
天然由来の酸化防止は穏やかなので、早めに使い切るのが前提。
1袋500gという容量。猫が1匹の家でも、開封から時間をかけすぎない大きさです。
置き餌が長くなりがちな家では、猫のちょこちょこ食べをやめさせる方法もあわせて見直したいところ。
グランツキャットフードは、500gの小袋で鮮度を管理しやすいという強みがあります。
給与量と水はどう考えるか
与える量は、体重や年齢だけで決まりません。
公式も、運動量・年齢・体型・体調によって消費カロリーに個体差があるとしています。
| 項目 | 案内されている目安 |
| 量の微調整 | 目安の量から3〜5gずつ |
|---|---|
| 1日に必要な水分(健康な成猫) | 体重1kgあたり50ml |
フードの水分が少ないので、食事中にいつでも新鮮な水を飲める状態にしておきましょう。
子猫は1日の食事回数を増やすのが基本。成長とともに必要なエネルギーが増えるので、様子を見ながら量と回数を調節しましょう。
回数の決め方は、猫のご飯の時間を決める基準と適切な与え方にライフステージ別でまとめました。
量と回数の考え方まで公開しているグランツキャットフードは、総合栄養食に切り替えるのが初めての人にも向いています。
切り替えの目安も保存の案内もそろっているので、2週間かけて様子を見ながら進められるはずです。
\ 2週間かけて食いつきと便を見られる /
グランツキャットフードの安全性に関するよくある質問


最後に、安全性まわりで多い質問をまとめました。
グランツキャットフードの原産国はどこですか?
フランスです。原産国名は最終加工工程を完了した国を書く決まりで、公式も全てフランスで作っていると回答しています。詳しくは原産国は最終加工工程の国を指すにまとめました。
無添加と書かれていますが添加物はまったく入っていませんか?
人工の保存料・着色料・香料は使っていません。ただし天然由来のローズマリーエキスとミックストコフェロールは使っていると公式が説明しています。線引きは天然由来の酸化防止は使っているにまとめました。
グレインフリーは猫の腎臓に負担がかかりますか?
穀物の有無と腎臓の負担は別の話で、公的な資料にもそうした断定はありません。治療中の猫では獣医師の指示が優先されます。考え方は腎臓の数値が気になる猫の考え方で整理しました。
尿路結石の既往がある猫も食べられますか?
公式は「尿路結石を直接的に予防・改善する商品ではございません」と明記しています。既往がある猫は、事前に動物病院へ相談してから決めましょう。詳しくは結石の既往がある猫の考え方に書いています。
子猫や高齢の猫にも与えられますか?
3つの味とも全年齢に対応しています。子猫は1日の食事回数を増やし、シニア猫は切り替えを長めにとる進め方。詳しくは子猫やシニア猫にも与えられるで説明しています。
フードの切り替えはどのくらいかけますか?
公式の案内は1〜2週間、1週間〜10日ほど、2週間を目安の3通りです。環境省の資料と合わせると、2週間かけると無難でしょう。進め方は切り替えは2週間かけるのが無難にまとめました。
食べてくれないときはどうすればいいですか?
前のフードの割合を戻して、切り替えをゆっくりやり直します。食欲が戻らない、吐く回数が増えるというときは動物病院へ相談しましょう。対処は食べない・吐くという声をどう見るかで説明しています。
開封後の保存で気をつけることはありますか?
冷蔵庫には入れず、直射日光の当たらない涼しい場所で常温保存にします。袋の封をしっかり閉じ、開封後は早めに使い切るのが前提。保存の詳細は開封後は冷蔵庫に入れず常温で保存にまとめています。
3つの味は途中で変えても大丈夫ですか?
ベースのレシピが同じでタンパク源だけを変えているため、味のローテーションができると公式が説明しています。グランツキャットフードは粒の大きさも選べる作り。味の選び方はうちの子ならどの味から試すかで説明しました。
定期便は解約や休止ができますか?
いつでも解約・休止・再開ができ、マイページや公式LINEから手続きできると公式が案内しています。初回の解約は到着日から5営業日以内、そのほかは次回お届け日の5営業日前までに連絡する流れ。申し込む前の味選びはうちの子ならどの味から試すかが役に立ちます。
まとめ:グランツキャットフードの安全性は表示と成分で確かめよう


人工添加物や穀物を避けたい人には、原材料と成分値を数字で公開しているフードが向いています。
物差しは表示・中身・使い方の3点で、どれも袋と公式サイトで確かめられるはず。
- 判断は表示・中身・使い方の3点(結論)
- 表示は法律の義務5項目でチェック(法律の5項目)
- 人工添加物は不使用・天然由来の酸化防止は使用(無添加の線引き)
- 治療中の病気がある猫は動物病院へ相談(腎臓と結石)
- 迷ったら、3種類の味から選べるグランツキャットフードの初回セットから
調べる時間が延びるほど、答えが出ないまま同じ食事の日が過ぎていきます。
ただし猫の好みは出してみるまで分からないので、切り替えは2週間かけて様子を見れば十分。



袋の裏が読めるようになったら、選ぶのが楽しくなってきた。
合わなければ元のフードへ戻せますし、治療中の病気がある猫は動物病院に相談してから決められます。
表示と成分を自分の目で確かめたうえで始められるのが、グランツキャットフードの心強いところ。
\ 表示と成分を自分の目で確かめられる /








